【日本の将来はやばい?!】今海外へ行くべき理由とは

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こんにちは!みなりです

”自分らしくグローバル挑戦する人”を応援するブログを書いています

さて、皆さんは日本の将来がこれからどうなっていくかを考えたことはあるでしょうか?

なかなか忙しい日常で考える時間がないですよね

私はシリコンバレーで過去に”日本をもう一度強い国にしたい”という熱意をもって、日本企業の海外支援をしている企業にインターン生としてジョインしていました。その際に彼らはなぜここまでするのだろうという疑問がありましたが、いろいろとリサーチしていくなかで、リアルな事実が浮き上がってきました

そして、このことをを知ってもっと多くの人が現状に危機感を持つべきだと感じたのです

世界の3代投資家であるジム・ロジャースさんは

30年後、このまま変化がなければ日本は終了する。

~~~中略~~~

経済が好調で、国が上昇基調にあるときは、外国人のことなど気にしなくてもよい。特別な関心を示さなくても、向こうから来たいと言ってくれるからだ。しかし、衰退した国に、外国人は来ようとは思わない。ましてや、日本が停滞している一方で、中国や韓国が成長し外国人にとっても魅力的な国になっている。だから、日本にとってそう多くの時間があるわけではないのだ。

ジム・ロジャース 大予測;激動する世界の見方

このように、ジム・ロジャースさんは何とも力強いメッセージを残されています

ただ逆に考えると今こそ日本は変わるべきチャンスがあります

どう変えていくのか?

それは個人が国や社会の言いなりになるだけではなく、きっちりと声に出して変化を求める国民になる必要があります

そのためにも”世界を見ること”が有効ではないかという議論が昨今でなされています

その理由を今回は分析してみました

その中で見えてきた海外へ行くべき興味深い理由とその背景にてついてお伝えしていきたいと思います

ぜひ最後まで読んでみてください^^

将来の不安定要素

それではまずそもそも日本はなぜ衰退していくのか?

その理由について説明していきます

大きく分けて3つのポイントがあります

賃金の低下

まず日本で働きつづけでもこれから賃金が上がることはほとんどない

ということです

なんと平成30年間の間で上昇した日本の平均給与はわずか7万円….

これは要するに一生懸命1日8時間5日間働き続けたとしてもこれぐらいしかもらえないのが現実です

国際比較をしてみるとどれだけ深刻な数値かがこれで分かるかと思います

(世界の実質賃金指数=1970年代を100として計算したもの)

・スウェーデン……138.4

・オーストラリア…… 131.8

・フランス……126.4

・イギリス(製造業)……125.3

・デンマーク……123.4

・ドイツ……116.3

・アメリカ……115.3

日本……89.7

東洋経済online

アメリカやドイツではむしろ1割以上上昇しているのにも関わらず、日本では現状傾向にあります

なので給料面で会社や国に頼って生きるということは難しくなるというわけです

最近ではこの影響もあり、副業を始める方が増えましたよね

ただ日本は最悪、職を失った場合でも生活保護はもらえるのでその点では安心といえるのかもしれませんね◎

人口減少

去年、出世率が約84万人になり過去最低となりました

ちなみに今年は約77万人と予想され、これは少子化を15年分早める数値に値するそうです

そしてこれから出生率がますます低下します

そして2025年には、65歳以上の方ひとりを20~64歳の人が1.8人で支えることになるのです

とうことは、日本で働き続けている以上税金を今よりもさらに払う必要があります

そして働き手不足となり、日本の中小企業や地方の企業などは事業を続けることが難しくなっていくころも予想されています

ちなみに約70%ぐらいが中小企業である日本はこれから経済大国としても厳しくもなっていきます 

詳しいデータはこちら→参考リンク

外国人労働者の参入

外国人労働者により、将来的に日本人の働く場所がなくなるかもしれないということです

これは布留川勝さんの”パーソナル・グローバリゼーション”という本に詳しく記載されています

ちなみに布留川さんは、日本企業のグローバル化への貢献を評価され、ジャパンタイムズの「100Next-Era CEOs in Asia」にも選出された方の一人です

日本のグローバル化へ貢献され続けている方です

実は直接お話したことがあり、その際に”今の時代に必要な考えは何ですか?”とお聞きしたところ

”国全体や会社全体のグローバル化ではなく、一人ひとりのグローバル化意識です”

と言っていたのが印象的でした

ここ数年でインド人やフィリピン人など東南アジアを中心に日本にきて働いている方が増加傾向にあります

この状況がなぜ日本人にとってマイナスかというと彼らはスキルが高いだけでなく日本語能力も高いのです

そうなると企業は日本人でなくても優秀な外国人をを雇えばよいという考えに至ります

その際、あなたのライバルとなるのは日本人だけではなく世界各国の優秀な人材と競うことになります

そして世界はこれから確実にグローバル化していくので、英語を使い各国の社員とコミュニケーションをとるスキルが必要となってきます

なので、もし私たちが日本の企業に頼っているとある日、部署移動にあい本国外からの優秀な方とポジション交代なんてこともあるかもしれないのです


どうでしょうか?

最低限の危機感をもってこれからは過ごしていかないといけない時代がやってくるのがお分かりいただけたかと思います

では次に海外へでるべき理由についてお話していきます

海外にでるべき理由

さて、ここまで日本が不安定になるであろう理由を紹介いたしました

では次人生で一度は日本からでてみると良い理由について考えでいきましょう

賃金が高い

これは国によりますが、これからの成長伸び率を考えると海外へでると一人あたりに対しての賃金があがることが多いです

なぜかというと基本的に海外は能力ベースお給料が発生します

日本ではまだまだ終身雇用制度が根強く残っていますから、いきなり新入社員が先輩の年収を上回るなんでことはあまり聞かないですよね

しかし海外ではそのようなことも起こりえます

ちなみに私はシリコンバレーでインターンを経験したことがあったのですが、サンフランシスコの新人プログラマーが年収1000万円もらっていた話を聞いて驚愕しました(笑)

逆に言うと、しっかりと自分のポジションをこなした仕事でできるとその分だけの対価が得られるということになります

働き方に対する考え方が変わる

日本では過労死や職場の人間関係によって自殺したなどの悲しいニュースがありますよね

働き方改革でだいぶ改善はしてきたとは思いますが、ここ30年で平均労働時間は変わらず一定のままだそうです

いくつかの国を例にだして考えてみたいと思います

  • 北米諸国では労働時間が短い
  • 南アジア~東南アジアでは女性が働きやすい環境がある

まずポイント一つ目が労働時間についてです

北米諸国では1日に何時間以上労働してはいけないと決められています

特にドイツではその規定が厳しく1日8時間以上働くことは法で禁じられているといいます

日本では”働くために生きる”という考え方があるかもしれませんが、海外では仕事は”生きるために働く”という考え方が強いのかもしれません

英語では、Live To Work か Work To Live と言われよく議論されるトピックでもありますね✔

二つ目は女性の働きやすさです

また、南アジア~東南アジア諸国でよく聞くのがベビーシッター制度です

日本だとお金持ちの家庭が雇っているというイメージが強いかと思いますが

海外では普通のことのようです

なので、子供がいるママさんたちでもバリバリ仕事をこなしているお母さんがたくさんいます

日本のように女性は家にいて仕事をするという価値観が多くの国ではあまりないです

なので、自分がしたい働き方を実現することは意外と海外へ出ちゃえばはたくさんあということです

今悩んでいることがすっと解決したりするのです

海外へでると本当に様々な考え方や働き方をしている方がたくさんいます

そんな方たちと出会って話をしてもっと自分の可能性を高めることができるなんで素敵ですよね✨

自分で考える力がつく

これは過去に留学や移住経験がある方は共感していただけるんじゃないでしょうか?

日本は世界各国と比べても、街中のインフラが整備されそしてホスピタリティがとても良いです

なの普通に過ごしていると、

  • 環境が悪くて死にそう
  • 店員さんのサービスが悪い
  • 約束していた時間に業者がこない
  • 電車、バスなどがいつも遅れる

こういったことたはたまにしか起こらないかと思います

ただ海外では日常茶飯事に起こります(笑)

もちろん国にはよりますが、私はこれまでアメリカ・フィリピン・オーストラリア・カナダと滞在してきて日本ほど整っていた国はないですね

なので、バスが遅れたとしてもそのあと自分で考えて授業に遅れないようにいくだとか、シャワーの水がでないけど業者が一向に来ない場合はもう一度連絡をしたり自分で原因を探ったりなど、、、

ほんと毎日がサバイバル状態になります(笑)

でもそのおかけで少々のハプニングには動じなくなるので生活能力も高まります◎

また、日本と比べて海外は、学校や職場などで自分の意見を求められることが多いので、その都度自分の考えを整理してアウトプットをします

なので、ぼーっと聞いてるなんて時間がなくなり個人の考えをもつということが自然とできるようになるのです

多様な価値観が得られる

今や外国人の方が増えて日本も多様な国となってきましたが、まだまだ首都圏に集中していると思います

ただアメリカやカナダ、シンガポールなどこのような国にいくと人種のるつぼよばれ、世界各国から移民してきた人や夢を追いかけて集まってきた起業家たちなどがいます

実際、私自身ここにあげた3カ国へ行きましたが街中で歩いていると、普通に様々な人種の方にすれ違っていました

多様な国で生きる利点で一番お伝えしたいのは

”人を見かけで判断せずにまずはお互いを受けいれることができる価値観が得られるということです

日本は全員が同じであることを正しいと考える傾向にあります

学校の規則などがこれに当てはまりますね

でもその考えだけだとこれからのグローバル社会では生き抜くことができません

日本は先ほどもお話したように人口減少という深刻な問題を抱え、外国人の参入がもっと増えますし、また世界と競いさらに上を目指すには海外企業とのビジネスは避けられません

つま将来的に海外の環境に一度身をおくということのはあなたの将来にとっても、とても有益なことなのです

自己肯定感の向上

5つの目のポイントは海外へ行くと自己肯定感の向上へつながるということです

日本の若者は世界の若者に比べて、自己肯定感が低く自分の人生に満足していない人が多です

日本は世界と比べると豊かな国でありGDPもそこそこ高いですが、日本の今年の幸福度ランキングはなんと67位です

実際、若者の自己肯定感に関するこの調査によると”自分には長所があると思うか?”という質問に対して、アメリカの若者は約60%が長所があると回答したのに対して、日本の若者は約16%が長所がないと回答したそうです。

これは教育の違いが大きな原因になっていると考えられます

アメリカでは生徒中心の授業で常に自分の考えをクラスで発表することに慣れているので自己開示力が高いと考えられます

一方で、日本の教育といのはあまり自分の意見を話すことは求めらていないので気づけば自分の考えを話すことに対して苦手意識を持つ子が多くでてくるのが現状です

一度海外へ行くことで発言することへの抵抗感が感じられますし、また自分をそのような環境に置くことにより自身が人前で話すことの抵抗感がなくなり自分に自信がついてくるでしょう

実際にこれは多くのビジネスマンができていないスキルでもありますし、それをもし自分が持っていると日本の社会では真のグローバル人材として成長していくことでしょう

海外で働くのに必要なこと

では、実際に海外へ行くのにもっておいた方が良いスキルを3つご紹介します

英語力

まず英語力は海外へ行くにしても行かないにしても英語力はこれからの時代に必要になってきます

でも完璧な英語力を身に着ける必要はないのです

なぜかというと英語話者のバックグラウンドは様々で皆さんそれぞれの国のアクセントがあっても気にせずに話している人がほとんどです

なので、完璧を目指そうとしなくでも相手に伝わる程度の英語力を身につけることが大切です💡

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即戦力

海外で未経験で就職をするというのは非常に難しいです

なぜなら、海外では新卒採用というのが一般的ではなく大学で専攻した学問に関連する仕事に就くことがほとんどになります

なので専門的なスキルは何かもっているのか?というところがとても重要視されます

そしてライバルは現地の方なので、英語スキルはもちろんのことそれ以上にもっているスキルで判断されることが多いです

ただ、お金に余裕のある方は無給インターンや、オーストラリアやカナダではワーキングホリデーなどもあるのでそういった職業経験をまず体験してみて、”海外で働くこと”を経験してみるのもとっても良い経験になりますね◎

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マイルドストーン設定

最後のポイントは、マイルドストーンの設定です

マイルドストーンとは、スケジュールにおいて進捗を管理しやすいよう設けた節目・主要ポイントのことを指します

ビジネスでよく聞かれる言葉ですね◎

なぜこれが大事かというと、ある一定の目標がなければモチベーションが下がり自分がそこで何を達成したいのかがわからなくなってしまって人によってはホームシックになってしまうかもしれません

そうなると海外は自分にあわないと思いすべてにやる気が起こらなくなってしまうかもしれません

なので、海外へ行く前にはきちんと自分自身と向き合い目標設定をすることが大切ですね💡

日本に帰国後、還元できること

海外へいくことにメリットはたくさんありますが、ではこの経験を皆さんはどのようにして日本へ還元できるのかということについてもお話していきたいと思います!

発信者として活動を伝える

海外移住経験や海外留学経験というのはとても貴重な経験となります

あるデータによると、日本の若者に対してのの調査で”海外へ出たことがあるか”という質問におよそ50%つまり二人に一人の人が”一度も海外へでたことがない”と回答しています

参考資料

なので、あなたが体験した経験というのをSNSなどを発信することを通して、今後海外へチャレンジしたい人勇気づけることができます!

そしてもっと多くの人に海外へ興味をもってもらえるファーストステップになるかもしれません


私自身も留学やインターンの経験を還元したいと思い最近”Samurai Packer”という活動のジョインをすることに決めました

Samurai Packerのミッションは、

世界との架け渡しを行い、起業家精神あふれる個人と組織への変革の機会を提供し、可能性溢れる社会を創る。

です!

日本だけではなくて世界の中の日本を俯瞰してほしいという思いが込められています✨

このプロジェクトでは場所や時間にとらわれず仕事をしている起業家のみなさんにインタビューをして、その内容を1冊の本にしてAmazonKindleで出版していこうという活動です!

日本の方へ向けて、働く多様な価値化を届けていければと思っています^^

自分がしてきた経験を発信し続けているとこうした素敵な出会いがあり一緒に達成したい目的をもって生きることができるのも海外へ出たからこそできることだと思います^^

みんながしないようなことをするとそれが評価されるので皆さんも海外生活中の様子や、帰国した後でもそのことについてはぜひ発信してみてくださいね💛

※Samurai Packerの詳細についてはこちら

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自分を最高値にして働くことが可能

海外を経験した後、英語力×専門知識をきわめて帰国すると日本企業からは高く評価されます

私の失敗談は留学中、語学の勉強しかしていなかったことです

でも皆さんには私のようにはなってほしくないのです!!

現代はSNSの普及によって、自分さえ行動をすればいろいろなスキルを簡単に学べる世の中になりました

なので、せっかく海外へ行くなら語学+専門性を習得することがより実りのある海外生活を送れると思うのでぜひ英語以外にもなにかに取り組んでみてください💛

そうすることによりグローバル人材を求める企業はたくさんいるので、海外留学や海外移住後キャリアアップにチャレンジが可能です✨

まとめ

いかがだったでしょうか?

日本と海外それぞれの良さがあります

皆さん一人ひとりが輝ける環境は必ずあります

ただ、今もし日常生活に”何かものたいりないな~”と感じている方がいれば、海外へ行って大きく環境を変えてみるというのも一つの選択肢かもしれないですね💡

もし海外へ行くのに勇気がでず不安な方は安心しでほしいです

実は人間が考える不安の70%は実際には怒らないそうです

それに不安=挑戦している証なのでまずはアクションをおこすことからはじめてみませんか?

ぜひご自身の将来のキャリア形成を考えるきっかけとなれば嬉しいです

最後にみなさんにこの言葉を送りたいと思います

あなたが個人としての戦略を練らなければ、国も企業もあなたの未来を約束はしてくれないだろう。いつの時代も国や企業は変革を敬遠し未来へと遠回りをしようとするからだ。ルーレットはまわり続けていて、勝負の行方はまだわからない。もしこれまでのキャリアを無駄にしたくないのなら、いまこそ、あなた自身のパーソナル・グローバリゼーションのスタートだ。

パーソナル・グローバリゼーション

ご意見・ご感想SNSやコメント欄にお待ちしております^^

それでは、また次回の記事でお会いしましょう~

Be Yourself and Follow Your Dream

minari

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